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「ねこのきもち」を作った本当の理由

このサイト、「ねこのきもち」は、
2007年4月24日に最初の投稿を行いました。

でも、本当はもっと以前から、
このサイトを作ろうと考えていたのです。

2006年の11月、最後の週の土曜18時頃だったと思うのですが、
私は柔術の練習に参加しようと車を走らせていました。

既に日も暮れていて、車のライトを点けて走っていたのですが、
遠い車道の真ん中に、何か風に舞うビニール袋のようなものが見えました。

徐々に近付くにつれて、それがビニール袋では無いことが判りました。

・・・狂ったように跳ね回る、猫だったのです。

恐らく車に轢かれて痛みに耐えかね、
跳び回るしかなかったのでしょう。

私は今まで生きてきて、あんなに悲惨な光景を目にしたことは、
正直ありませんでした。


私は大きく猫をよけて走り去りました。

走り去ってから、いろんなことを考えました。

一番許せなかったのは、猫を轢いたヤツです。
同じ目に遭えばいいと思いました。

私が病院に連れて行ったほうがよかったのか。

あんなに暴れるようではもう助からないのではないか。

だったら車を降りて死なせてやった方がよかったのではないか。

動揺と迷いとショックがないまぜになったまま、
目的地に着き、練習に参加しました。


誰かに話さずにはいられなかったので、
練習が終わってから皆で立ち寄ったファミレスで、
私がその日、練習に来る途中にあったことを話しました。
(この話の直後に私の携帯のメール着信音(猫の鳴き声)が鳴り響いて、
皆ドン引きだったなあ。)


帰りはとても同じ道で帰れず、次に通ったのは2日後だったでしょうか?

猫はさらに大きなトラックに轢かれたらしかったです・・・。


月曜だったでしょうか、高校生のチームメイトが
「ウチの猫がいなくなったんですけど、帰ってきますかねえ?」
と聞いてきました。

彼には私が見た猫の件は話していなかったし、
彼の家とは離れているので、同じ猫の筈はないのですが、
全く救いの無い気持ちになったのを覚えています。


猫は放し飼いがベストだ、
と考える飼い主さんは未だに多いと思います。

人のすることをとやかく言いたくないですが、
これから猫を飼う方には、絶対に室内飼いをお奨めします。

マンションの部屋から出たことが無い、という猫もいます。
それでもちゃんと生活出来ているのです。

もちろん、それ相応の工夫は必要になりますが
(おもちゃで遊んであげるとか、キャットタワーを立ててあげるとか
その程度です。)
車が走り回ってる外に出すよりは、ずっとマシでしょう?

猫の知能は人間の1歳かそこら程度だと、
ものの本で読んだことがあります。

あなたの1歳の子供に
「車に気を付けなよ」
って言ってみたところで
何の効果も期待出来ないことはお判りでしょう?

猫に関わる悲惨な事故が、少しでも減ることを願ってやみません。

このサイトは、あの時に轢かれた猫の供養みたいな気持ちで作りました。

コメント (2)

うあ〜。そうだったのですか。
お辛い経験をされましたね。読むだけでも辛いです。

でもご自分を責める事はないとおもいますよ。
だれだって突然そういう場面に出会ったら、
どうしたらいいかわからず、真っ白になってそのまま行ってしまうと思います。私もきっと思考停止で同じ事をしてしまうと思います。

でも今度そういう場面に会ったらこんどはきっと引き返せるでしょうし、
(このお話を聞いた私も含め)、それでよいのではないでしょうか(⌒⌒)。

ここでこんな素敵なページを開いているのですから
もう何匹も救えているかもしれません。
とても供養になっていると思います。

もしかしたらその猫がここを作って欲しかったのかも知れませんよ(^-^)。

私も外に出してあげたい方の気持ちはよくよくわかりますが、よほどの広大な田舎でない限り室内でかうのがよいように思います。

佐ト→ひよこまめさん:

かなり怖いですよ。
重傷だと思しき猫を病院に連れて行くのは・・・。
車を停めて、その猫を詳しく見たら、
もっとショックを受けたかもしれません。

次回、同じ光景に出くわしても、
止まってあげられるかは正直、自信ないんですが、
やっぱり後からあれこれ思うくらいなら、
病院に連れて行ってあげるほうがいいのかな・・・。

一番いいのは独りで外に出さないことですね。

そういえば、猫を
「リードをつけて散歩する」
って言ったら驚くヒトがまだまだ結構いるんですよね・・・。

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